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マイスター4P ロックオンの私室にぴちゃぴちゃと水音が響いている。 同時に荒い息遣いと時折発せられる苦しげな喘ぎ声。 密室に満ちる腐臭に似た甘い空気。 ロックオンに跨ったまま貫かれるティエリアは弓形に青白い身体を反らせた。 「ティエリア、随分感じてるじゃないか。これならお客も喜ぶってもんだ」 「……お、きゃく……? っ、あふっ」 ティエリアの中にあった肉塊を引き抜くと、 ロックオンは起き上がりティエリアを振り向かせる。 視線の先は部屋の入り口、そこには刹那とアレルヤの姿があった。 「な、……っ。アレルヤ、刹那まで。……どういうつもりだ、ロックオン……くあっ」 困惑するティエリアはロックオンに振り返ろうとする。 ロックオンは口の端に笑みを浮かべるとティエリアの腰を引き、 自分の膝に座らせるように再び貫いた。 そしてティエリアの両脚を掴むと強引に開く。 刹那とアレルヤの視線の前にティエリアの濡れそぼったペニスが露わになった。 ティエリアは羞恥に顔を背ける。 「ロックオン、僕たちに見せたいものって……まさか」 狼狽しつつもあられもないティエリアの裸体に釘付けになったままのアレルヤ。 「いやさ、こいつらも飢えてるんだよ。身近にこんなに美味しいものがあるってのに 俺だけで独り占めじゃ、仲間として流石に申し訳ないだろ」 「……ティエリア、俺は別に」 「刹那こっち来いよ。お前ら二人はもっと打ち解けてもらわないとな。触ってみ」 手招きをするロックオン。 刹那は顔を真っ赤に染めつつも誘惑には勝てず、 夢を見ているかのような足取りでティエリアに近づく。 「……く、ロックオン、勝手なことを言うな」 元々余り好きではない刹那に一糸纏わぬ姿をしげしげと見つめられ、 ティエリアは顔を赤く染める。 ロックオンに身体を押さえられながらも精一杯鋭い眼光で刹那を睨みつけた。 「ティエリア、強情は可愛くないぜ。いつもみたいにしてみろよ、ほら」 まだ触れることを躊躇っている刹那の手をロックオンが引き、 ティエリアのペニスに押し当てる。 「ぁあっ、やめ……っ! 刹那っ」 冷徹なティエリアの身体の一部とは思えないほどそれは熱かった。 「ティエリア……すごい……ロックオンのが入ってるのに、こんなになってる」 「馬鹿、言うなっ……!」 「すげえエロいだろ、コイツ。そうだお子ちゃまはティエリアのミルク飲んでやれよ」 屈辱に表情を歪ませるティエリアの耳を舌先であやしながら ロックオンは悪戯っぽく笑った。 顔に『?』を浮かべる刹那の頭をティエリアの股間に引き寄せる。 刹那の鼻先に淫靡な匂いが漂った。 「……んっ」 「ロックオン……!? ひ、あ……せつな、やめ……」 ぬるっ。アナルをロックオンの逞しい巨根に犯されながら ペニスを刹那に舐められてティエリアの肉体に耐え難い快感が走る。 ティエリアは身体を震わせながらイヤイヤするように頭を振った。 「ちゅく……ティエリア、凄い濡れてきた。気持ちいいのか」 「いぅな……あっ……はぁっ、はぁっ」 刹那のストレートな言葉にティエリアは拒絶を示す。 けれど与えられる快楽には逆らえず、彼の意思に反して 口元からも下からも淫らに涎を垂らしてしまう。 「お……、感じてるなティエリア、急に締め付けてきた……っ」 ティエリアの身体が艶かしくくねる。 逃さないようにロックオンはティエリアを両腕で押さえつけ、 腰を更に突き上げた。 「ぃやだ……あっ、せつな、……、……ふぁ、いやだぁ……っ!」 ティエリアの身体が大きく震える。 びくんと大きく痙攣したかと思うと次の瞬間、ティエリアは勢いよく射精した。 ティエリアの精液が驚いて顔を背けた刹那の頬を汚す。 「はぁ、はぁはぁ……刹那に……こんな……」 気に入らない人間に触れられ、更に痴態まで晒してしまい ティエリアは屈辱の余り涙を滲ませた。 零れた雫で眼鏡が濡れる。 「せーつなー、お前ミルク飲めって言ったろうが」 しかし、ロックオンはティエリアには構わず、 上手く口で受け止められなかった刹那を窘める。 そして刹那の顔に掛かった白濁を指で掬い取ると、 それをティエリアの口に押し込んだ。 「んぐっ、んんーっ!」 「ティエリアも、駄目だろ断りなく出したら。ほら、自分のだ、舐めろ。 刹那も。ティエリアはこんなんじゃ満足しないんだぜ?」 ロックオンと刹那にされるがままに乱れるティエリアを目の前にして アレルヤは未だに固まったまま動けずにいた。 ロックオンがそれに気がつき、声を掛ける。 「アレルヤ、お前だってヤリたいって言ってただろ? ティエ、アレルヤのしてやれよ」 「ロックオンやめようよ、よくないこんなの」 だがアレルヤは未だに信じられないというような顔をして首を振った。 「前そんだけ膨らんでりゃ説得力ないぜ、なぁティエリア」 アレルヤは慌てて股間を押さえる。 「はぁはぁ、んく……アレルヤ……もういい」 どうでもいい。ティエリアが諦観を浮かべた顔でアレルヤの手を引き、 彼のズボンのファスナーを下ろした。 飛び出る張り詰めた肉塊。 「軽蔑してくれ。でも仕方ないじゃないか、ティエリアが……ん」 ちゅく。ティエリアはアレルヤに答えず、その怒張に下を這わせた。 そして飲み込む。下腹部に眼鏡のブリッジが当たる。 口腔のぬるりとした感触がアレルヤの脳髄を痺れさせた。 「ははは、素直になれよ。みんな仲良くしようぜ」 「ごめん、ティエリア……っ」 アレルヤはティエリアの頭を支えていた手に次第に力を込め、 ティエリアの口が女性器であるかのようにピストンさせた。 頭を掴む手に力が入り過ぎてティエリアの美しいストレートヘアが乱れた。 口腔にアレルヤのペニスが押し入る度にじゅぷじゅぷと水音が滴り、 ティエリアは苦しそうにうめきを漏らす。 「あむ……んぐ……っ。ん、んん」 「ああ、ティエリア……っ! ティエリアの口凄熱くて柔らかくて……っ」 「いいだろ、アレルヤ。 って、おいおいおい、刹那なに自分で扱いちゃってるんだよ。 折角ティエリアがいるんだから使えよ」 快感を口にするアレルヤにロックオンは笑みを見せつつ、 自慰行為に走り出した刹那を小突いた。 「目の前で、ロックオンのと、ティエリアのお尻が……だから」 言い訳する刹那の目には相変わらずティエリアに出入りする ロックオンの赤黒く逞しい茎と、それを飲み込みいやらしくひくつく ティエリアの窄まりがあった。 ロックオンが肉棒を引く度にティエリアの赤い肉が見える。 二人の肌は刹那の唾液と、二人のどちらのものともつかない体液で ぐちゃぐちゃになっていた。 「今度使わせてやるよ、コイツ女並どころか最高の名器だぜ。 ティエリア、刹那のちっちゃいおちんちん可愛がってやれ」 ティエリアはロックオンに言われるまま、刹那のはち切れそうなペニスを握り ゆっくりと扱き始めた。 「え、……あっ……ティエリアっ! ん、そんなに擦るな、あ、ああっ!」 人に触られたことなどない刹那はその初めての感覚と、 既に散々鼻先で見せ付けられていた光景に生まれて以来感じたことのない 性的興奮を覚えた。 抑えの利かないそれは一気に刹那の制御を離れ 迸りとなってティエリアの身体を汚す。 「刹那ぁ~。なにもう出しちゃってんだよ。そんなんじゃモテないぜ?」 呆れたようにロックオンは果てて腰が抜けている刹那を見下ろす。 「でも、僕も、……もうもたないよ……っ。凄く舌が絡んできて、こんなの初めてだ」 「お前ら、若いなぁ。仕方ない。さて、そろそろスパートかけるか!」 やれやれとロックオンはお手上げのポーズを取ると座位を崩す。 そしてティエリアの華奢な腰を両手で掴み持ち上げ四つん這いにさせた。 一度ペニスを引き抜き。一気に内臓を抉るように貫く。 「!! ンンッ! ふ、ううっんぐううっ!」 そのまま激しく腰を叩きつける。 「ティエリアっ、暴れないで……でも、動きが不規則で、凄いっ」 アレルヤがティエリアの頭を押さえてその舌も唇も喉の奥までも犯す。 「ほらっ、ティエリアももっかい逝っちまえよっ!」 「んく、ふああっ! もう、……っ!!」 一際大きく直腸を突かれ、ティエリアは首を振り迫りくる絶頂から逃れようとする。 「あ、ティエ……っ、口離したら顔に……出るっ!」 びゅくびゅるっ、ぱしゃ、ぱたぱた……。 言いかけながらアレルヤは勢いよく大量の白濁をティエリアの顔に浴びせる。 ティエリアの泣き出しそうな快楽の表情と眼鏡を白い糸が縦横無尽に彩った。 「ばっか、アレルヤ……く、じゃあ俺は中に……っ!」 ロックオンは果てたアレルヤを一瞥する間もなくティエリアの内臓に熱を放った。 「ひぃっ、あ……!!」 それを感じてティエリアも二度目の射精とは思えないほどの精液を吐き出した。 「刹那もアレルヤも何だかんだ言いながら出すもん出してったなぁ、ティエリア」 刹那とアレルヤが去った後のベッドで未だぐったりと倒れているティエリアの髪を ロックオンは指に巻きつけたり、撫でたりしながら弄んでいた。 「……これからも、あいつらを呼ぶのか?」 「淫乱なお前のことだから俺一人じゃ足りないだろ? それに」 可愛らしい性奴の耳元に囁く。 「三人に犯されて精液まみれのティエリアも可愛いぜ」 「……馬鹿」 ティエリアは白い頬を真っ赤に染めてそっぽを向いた。
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パンクラティウス キリスト教の守護聖人。 宣誓者、頭痛患者、子供を守護する。 「ローマのパンクラティウス」と呼ばれる。 記念日は5/12。 14救難聖人の一。 別名: パンクラチオ パンクラス パンクラーツィオ
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俺×ティエリア新婚生活 あの幸せな結婚式から3ヶ月。 世界は平和を取り戻し、俺達は艦を降りてユニオン郊外、 森の中の小さな白い家で、新生活を楽しんでいた。 これはティエリアの願いだった。 長い戦いでティエリアは心身ともに疲弊し、穏やかな生活を送る事を 心の底から願っていたから…。 「ん…。」小春日和の日曜日。 もう日は既に昇り、暖かな日差しの中で俺は目を覚ました。 隣に並ぶピンクのまくらに、ティエリアの可愛い頭は既に無かった。 俺は大きく伸びをして、まだねぼけまなこで一階に下りて行った。 キッチンからすごくいい匂いがする…。 「ティエリア?」 そう言いながら、俺はキッチンに入っていった。 エプロン姿で、髪を軽く結んだティエリアの後姿が目に入った。 今日は薄いブルー基調に白抜きで花柄がデザインされたエプロンをしている。 「あれ?もう起きちゃったのか?」 ティエリアが俺の足音に気付き、調理の手を休めずに振り返った。 そして「おはよう。良く眠れたみたいで良かった。」 と、にっこりと微笑みかけてくれた。 (うっ…可愛い…) 一緒に住んで三ヶ月もたつのに、俺はまだティエリアを嫁に出来た事が 信じられずにいた。 「何作ってるの?」 俺はありえない幸せに大テレにテレながらティエリアの後ろから手元を覗き込んだ。 ボールの中に、おそらく小麦粉と牛乳、砂糖あたりで出来たタネが入っている。 そんなに膨大な量でもないのに、ティエリアの細い手が、 まるで結構な重労働をこなしているみたいに、タネをようやくかき回していた。 「大変そうだね。」 俺は口元に広がる笑みを押さえようも無く、 ティエリアの肌が触れ合う距離まで近寄り、後ろからそっと抱きしめた。 ティエリアから、バニラの香りがわずかに漂う。 ティエリアの顔がぱっと紅潮したのが分かった。 そのまま、柔らかい耳たぶに唇を押し当てる。 「…んんッ・・・」 ティエリアがくすぐったそうに身をよじって、顔を横に向けた。 二人の唇が自然に重なり合う。 クスクス…。そのまま軽いキスを何度か繰り返し、 ティエリアがうれしそうな微笑みをこぼした。 「今日はマドレーヌを作ってみようと思って。」 そう言うティエリアを、俺は後ろからぎゅっと抱きしめたまま、 首筋に顔を埋め、ちょっと左右に揺さぶるように力を入れた。 「あ…ッ!ダメだよ。まだ途中なんだから…。」 ティエリアが嬌声を上げる。 ティエリアの細い体がわずかに浮き上がり、俺の力に合わせて、左右に動いた。 俺はティエリアを床にそっと降ろし、再び優しく抱きしめた。 「随分前からやってるの?」聞くと、 「ううん…。朝ごはん早くに作っちゃって、時間余ったからやってるだけ。」 そう言って、隣のガス台を示した。 なべに味噌汁と、煮物が見えた。 「おなかすいただろ?温めるから…。」 俺がまだ抱きしめたままだったから、体全体を必死で伸ばすように手を伸ばし、 スイッチを入れようとした。 しかし、ティエリアの体温と甘い匂いで、既に俺は朝っぱらから むらむら来てしまっていた。 「…後でいいよ…。」 囁いた俺の言葉に、淫らな響きが漂う。 ティエリアが敏感に気付いて、体を固くした。 「でっ…でも…。あさごはん…」 ティエリアを抱きしめる手に力がこもる。 「あっ…」ティエリアが思いがけず色っぽい声を出した。 そのまま、顔を恥ずかしそうに伏せてしまった。 ティエリアもまだ二人の生活に緊張しているのかも知れない。 我慢できずに、ティエリアのエプロンの後ろをほどいた。 「や…やだ…ッ…。いま…?」 ティエリアが体をこわばらせて聞いてきたから、俺は耳元で出来るだけ低く、 欲情を誘うように囁いてやった。 「そうだよ…。今。また明日から残業続きだし…。」 「で…も…」 「俺はすごく寂しかったのに、ティエリアはぜんぜん平気だったの?」 「そんな事…。」 ティエリアが一瞬寂しそうにうつむいた。 しかしその後、不意に体を反転させると、ぎゅっとしがみついてきた。 「ずっと寂しかったよ…!君なんかよりはるかに…!!」 そう言って、突然にはらはらと涙を流した。 俺は戸惑い、ティエリアの顔を両手で優しく包んで、 親指でそっと涙をぬぐってやるしか出来なかった。 「ご…ごめん…。俺…」 何か気の聞いた言葉をかけてやらなければいけないことは分かっているのに、 出てくるのは何の意味も無い言葉の羅列にしか過ぎなかった。 自分でも情けなくてほとほと嫌になる。 ティエリアが嫁に来てくれたって言うのに…。 この世で一番幸せにしてやる。そう誓ったはずなのに…。 ティエリアが俺の胸に顔を埋めて、まだふるふると細い肩を震わせていた。 俺は艦を降りてすぐに転職した会社の研究室で大事なプロジェクトを任され、 終日深夜帰宅が続いていた。 昨日も土曜だというのにフルで出勤した上、帰ってきたのは真夜中1時。 ティエリアは毎日気をつかってマッサージしたり、 アロマキャンドルを焚きながら癒し効果があるという 音楽を掛けてくれたりしていた。 びっくりするほど上手な料理だったが、それがティエリアなりに 必死で覚えたものである事は、新生活最初の頃に、 ティエリアの指についた傷で良く分かっていた。 俺はそういうティエリアの努力に甘えていただけなのかも知れない。 仕事の忙しさにかまけて、居心地いい生活に浸り、 ティエリアの心情に配慮が足りなかった。 毎日一人で過ごす日常がどれだけむなしかったか…。 なのに俺は、今日も俺のために早くから料理をしてくれるティエリアに感謝もせず、 自分の欲望を押し付けようとした。 現実的に見えるけど、ティエリアが本当は ものすごいロマンチストだって事はよく分かってたのに…。 ティエリアの涙を見ながら、後悔の波が押し寄せた。 つい、涙が出そうになってしまった。 ティエリアが涙ぐむ俺の顔を心配そうに見上げて、 「ごめん…。仕事だったら仕方ないのに…。 おれのために頑張ってくれてるのに、泣いたりして…。」 そういうと、背伸びして優しくキスをしてくれた。 俺はたまらず強く抱きしめた。 まだ温かいティエリアの涙が、俺の頬を濡らした。 「ごめん…!ティエリア…!!俺、最低だ…!」 心の底からそう思って、なんとか気持ちを伝えようと必死で言葉を探した。 「俺は…、お前がいてくれたら、何だっていいんだ。 お前がいつも待っててくれるから、仕事だって何とかこなせてる…。 なのに、お前を一人でほっといて、今だって自分勝手な事ばっかりして…。 幸せにするって言ったのに…!」 言葉が空回りする。気持ちの半分も、表現できていない。 俺はもどかしさに唇を噛んだ。 すっとティエリアの手が俺の背中に回り、抱きしめられる安心感に包まれた。 「ティエリア…?」 「…うん。よく分かったよ。」 ティエリアが俺の胸にぐっと顔を埋めて、静かに言った。 「…君の気持ちが離れていない事。大事に思っててくれてる事…。」 「ティエリア…。」 ティエリアが体全体を俺に預けたまま、顔だけ上に向けて たまらないほど可愛い泣き笑いの表情を浮かべた。 「確かに寂しかったけど、おれ達、もう家族なんだ。 君が、ずっと健康でいてくれたら、時間はたっぷりあるんだから…。 絆っていうの、ちゃんと深まるよ、きっと…。」 自分に言い聞かすように軽く頷きながら、ティエリアが言った。 俺はもう完全に陥落していた。ティエリアのおでこにそっとキスを落とす。 胸が一杯で、言葉は何も出てこない。 ティエリアが潤んだ瞳でじっと見つめてきた。 「でも…。たまにはこうやって抱きしめて欲しいよ…。 それに、ゆっくり話す時間も作って欲しい。大変だと思うけど…。」 そう言って、恥ずかしそうに目を伏せると、しっかりと俺を抱きしめてくれた。 俺は身も心もとろけるような、甘い感情に包まれていた。 結婚が人生の墓場だなんて言った奴は大馬鹿だ。 そいつはきっと、愛する事も愛される事も知らずにいる、負け犬にしか過ぎない。 俺達はその後、二人でゆっくり時間をかけて朝ごはんを食べた。 マドレーヌをオーブンで焼いている間、俺は食器の片付けを手伝った。 ティエリアが皿を洗い、俺がふきんで皿を拭く。 些細な話にも、自然に笑いが起こる。 確かに俺たちの間には、穏やかな時間が流れていた。 午後から、ティエリアの焼いてくれたマドレーヌをバスケットに入れて、 近くの丘にピクニックに出かけた。 陽だまりの中、幾家族かがみんな楽しそうに談笑している。 走り回る子供と犬たち。 この世のすべての平安が現れているような、そんな光景に、 俺たちはソレビの活動が確かに意味があった事なのだと、 お互いの視線だけで確認しあった。 暖かい日差しが肌に心地いい。 俺は芝生に寝転がって、空を舞う鳥の数を数えた。 「おれも…!」 ティエリアが元気に言って、俺の横に寝転がった、 そのまま俺の手をきゅっと握ってきた。 横を向いてティエリアを見ると、優しい微笑をたたえて、俺の顔をじっと見ている。 その表情が本当に可愛くて、俺は慌てて顔をそらした。 俺の気持を見透かしたように、ティエリアがくすくす笑いながら、 ぎゅっと身を寄せてきた。 「気持ちいいね」 ティエリアが俺の肩に額を押し当てて、ぼそっと呟いた。 二人の体がぴったりと寄り添う。 芝生の青い匂いが、少年時代に帰ったような、妙に懐かしい気分を思い起こさせた。 俺はぎゅっと手を握り返してあげた。 「…あ…ん…ッ…!」 ティエリアが短く喘ぐ。 満点の星空が輝く夜空の下、いつもの小さい家の寝室で、 俺たちは久しぶりの二人きりの時間を楽しんでいた。 すでにお互い一回達したのに、まだ体が満足しない。 荒く息をして、舌を舐めとり絡め合わせ、ティエリアの体をまさぐった。 ティエリアの体にどんどん熱が篭もってくる。 俺の指がティエリアの敏感な所を突付いた。 「あ…ぁああ…!!や…ぁ…!」 ティエリアの腰が跳ね上がって、汗が飛び散る。 数を重ねるごとに、ティエリアの体を知っていく歓び…。 二人で秘密と思い出を積み重ねていき、やがてお互いに離れられない関係になる。 それが絆という物なのかもしれない…。 ティエリアの肌の感触も、味も、そして感覚も、全て味わうように、 全身に舌を這わした。 ティエリアは俺以外誰も知らない。 でも、もう俺以外では絶対に満足できないと、 それどころか俺以外の男には一片の興味さえ涌かないという位、 深い快楽を与えてやりたかった。 俺は精一杯の手練手管で、ティエリアを愛した。 「ひゃあ…あぁあん…!」 ティエリアが俺の一突きごとに身をよじり、淫らに声をあげる。 お互いの肌がぴったりと触れ合い、最初から一人の人間であったかの様に 錯乱してしまう。 ティエリアが俺の両腕を掴み、与えられる快楽に耐えられないという様に いやいやと首を振った。 「ティエリア…。すごく可愛いよ…。何も心配要らない。 俺がそばにいるから…。」 苦しそうに喘ぐティエリアの耳元に、熱い息をかけながら囁いた。 ティエリアはその言葉に感じたのか、きゅっと締め付けを強くした。 もう俺は三こすり半の、情けない男じゃない。 俺の人生は全てティエリアのためにある。 もちろん、俺の悦楽だって全てティエリアに捧げる。 俺は必死で我慢し、何度も何度も奥までしっかり突いてやった。 「あぁああ…!あ…う…ぅ…ぁあん…!!」 ティエリアの声が切羽詰ってきた。 俺の背中に両腕を回し、強く抱きついてくる。 大きく開けたままの口から、熱い息が吐き出され、俺の首筋にかかった。 俺のストロークの間隔が短くなり、より腰に力が入った。 ティエリアの熱い体内が、さらに熱を帯びたみたいに熱くなり、 ぐりぐりと俺を締め付けて放さない。 「ティエリア…!いくよ…!」 遂にたまらなくなってしまった。ティエリアが必死で頷く。 「うああ…ッ!」「あぁぁあああ!」 同時に大きな声を出して、一緒に欲を吐き出した。 はあはあ…。 荒い息を吐きながらも満ち足りた気持ちで、俺たちは見つめ合った。 ティエリアが軽く口角をあげて微笑みかけてくれた。 俺は今までにこんなにきれいなものを見た事がなかった。 多分これからも、無いだろう。 「ティエリア…。このプロジェクトが終わったら、休暇がもらえると思う。 まあもらえても一週間だと思うけど、その時はどこかに旅行に行こうよ。」 俺はティエリアのまだ火照ったままの体を優しく抱きしめた。 「うん…。そうだね…。すごく楽しみだ…。」 ティエリアがはにかみながら俺の胸に顔を埋めた。 その後、俺たちは旅行の計画を話し合った。 火星に行きたいとか海に潜りたいとか、今の所無理っぽい願望まで飛び出して、 俺たちはおおいに抱きあって、笑いあった。 「もう寝ないと、明日きついだろ?」 そうやってティエリアに諭されても、俺の興奮はしばらく収まらなかった。 やがて月が傾き星の位置もいくらか変わった真夜中、 俺はティエリアに優しく抱きしめられて、穏やかな眠りに落ちた。 <終わり>
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職人様達が投下して下さったSSです。 全ての職人様に感謝を込めて。 ◆dNtdFszXik氏 刹那×ティエリア(女体) 自慰(女体) スメラギ×ティエリア(女体) アレルヤ×ティエリア(女体) 上の続き 俺×嫁 風邪っぴきティエリア ロックオン×ティエリア(女体) アレルヤ×ティエリア(女体) 敵軍兵士(複数)×ティエリア(女体) ◆ku8C8NrPQI氏 マイスター4P アレルヤ×ティエリア(ふたなり) ロックオン×ティエリア ハロウィン 1氏 ロックオン×ティエリア(ふたなり) 420氏 痴漢×ティエリア(女体) 667氏 俺×嫁 684氏 俺×嫁 787氏 風邪っぴきティエリア(withマイスター) 844氏 ロックオン×ティエリア ロックオン×ティエリア(続き) 796氏 風邪っぴきティエリア(withマイスター) 風邪っぴきティエリア(女体) 俺×嫁(女体) 939氏 セルゲイ×ティエリア(潜入任務) ※酉付きの職人様は酉で、付けていない職人様はレス番で表示させて頂いています。
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0172:ブチャラティvsガラ 後編◆PN..QihBhI 「もう、逃げられねェな~」 ガラは勝利を確信していた。 傷を負い、追い詰められたブチャラティに、もう手は残されていないはずだ。 だが、そんな状況でありながらも、ブチャラティの目には不屈の光があった。 「逃がす?そんな心配はもうするな。 お前が心配する事は、ジッパーでバラバラにされて地面にコロがった後の事だけだ」 「減らず口を~、てめェは殺す!!」 力が満ちる。ブチャラティは動かない。観念したか、とガラは思った。 「砕け散れェ~ブチャラティー!!!!」 真 魔 神 人 剣 !!!!!! 技を放つ瞬間ガラは見た。 ブチャラティが何か宝石のようなものを、頭上に翳すのを。 直後、天地を揺るがす轟音と、巻き上げられた砂塵でみるみる視界が遮られていった。 友情マンと桑原はその轟音を聞いて思わず立ち止まった。大地が揺れている。 「どっひゃーー、こりゃ近ぇーぞー!友情マン!何が起こったんだぁ~?」 「耳が変になりそうだ。ガラ君に何が・・・?」 「げほっげほっ、埃が凄くて何も見えねぇ」 「桑原君!少し様子を見よう!!いきなり敵が出てくるかもしれない。用心するんだ」 ―――まずい、今からでも引き返すべきか? しかし、桑原君が納得しないだろう。頼むガラ君、無事でいてくれ・・・! 肉の焼き焦げる臭い。砂埃の中、ガラは自分が倒れている事に気が付いた。 まず目に入ったのは、『真・魔神(人)剣』による亀裂だった。 深く長く地面を奔り、終点である場所には大きなクレーターが開いていた。 その亀裂に添うように、長い影がゆっくりと伸びて来た。 「・・・何よりも『困難』で、『幸運』無くしては近付けない道のりだった。 お前に一撃を入れる、という道のりがな・・・」 「ぐっ、ぐはっ、ごほっ。こ、こいつぁ、面白くねぇ事になっちまったぜぇ」 倒れ伏したまま血反吐を吐き、荒い息をつきながらガラは理解した。 『真・魔神(人)剣』を放つ瞬間、 ブチャラティの翳した宝石の様な物から発射されたレーザーが、ガラの腹部に命中し炸裂したのだった。 両手が万全なら白刃取りで、或いは技を放つ瞬間でなければ避けられたかもしれない。 だが、ブチャラティはここぞという時に切り札を切った。 腹部に命中したレーザーは、その瞬間に爆発し、ガラの半身を焼き焦がしていた。 それでも理解出来ない事がある。 何故、この完全な『忍法七ツ見分身の術』を見破り、本体を攻撃する事が出来たのか。 何故、音速を超えるスピードで、地面にクレーターを空ける程の『真・魔神(人)剣』を回避出来たのか。 「・・・ほんの一瞬だったが、見てしまったな。まったく、同じ動きをする『分身』に助けられたよ。 『仲間』が来た時に、正確に『声』がした方向を見たのは、お前だけだった。 他の『分身』は皆違う方向を見ていた。オレを『円』で取り囲んでいたからな」 「ち、ちぃ。ミスったぜ・・・だが、何故『真・魔神(人)剣』を受けて立ってられるんだァ?」 「潜るだけが能力ではない・・・本体が判明してから、お前の死角になるよう、 予め地面にジッパーを敷いておき、閉じるジッパーに掴まって直撃を回避した。 それでも・・・完全に避わす事は出来なかったが。片手で威力が半減していなかったら死んでいたな」 「ぐほっ、ちィ、そういう事かい」 ブチャラティ。目の前に来た。足を止める。 「・・・もう時間いっぱいだ。仲間が来るまで、数秒後か或いは一分後か。 そのまま抵抗しなければ、『安らかなる死』を約束しよう」 「む、むぁてタコ!」 斬魄刀を支えにして、ガラは立ち上がろうとする。 酷い火傷だが、反射的に何とか致命傷は避けたようだ。 「ぐほっ、こっちはまだ売りたい物が残ってんだい!!」 「バカなッ!なぜ、そうまでして向かって来るのだ」 ―――ダークシュナイダー、ネイ・・・ 「・・・ へっ、なんとなくさ」 ガラは口の周りの血を拭き、何とか立ち上がって斬魄刀を構えた。 ブチャラティも立っているのが不思議なほど全身に傷を負っている。 ゴゴ ゴゴ ゴゴ ・・・ゴフッ、ハァ、ハァ。あの女達を殺したのは、お前じゃねぇな・・・ ゴゴ 何・・・? ゴゴ ・・・殺し方(やりかた)を見れば分かる・・・・・・お前は、イイヤツだな・・・ ゴゴ ・・・・・・ ゴゴ へ、ヘンな髪型だがイイヤツだ・・・首輪の話をした時に、一瞬女の方を見ただろ。 ゴゴ ・・・・・・ ゴゴ どうせ昨日今日会ったばかりの・・・どんな音楽が好みなのかも知らんよーな女だったんだろーが・・・ ゴゴ ・・・ ゴゴ あ、あの時の目を見りゃあ誰だって分かるさ・・・ ゴゴ ・・・戦う気はない、と言ったはずだ。 ゴゴ へっ、オレはなァ、今が面白ければ・・・後はど~でも良いのよ・・・ ゴゴ ・・・もう喋るな・・・ケリを、着けるぞ。 ゴゴ ガハッ、わ、忘れたのか、せ、接近戦でもオレの方が強えーって事をな・・・ ゴゴ かもな・・・どちらが先に、相手に攻撃を叩き込むかの勝負だ・・・ ゴゴ ゴゴ 「い、いっけえええええ!!!『魔神(人)剣』!!!」 「『スティッキィ・フィンガーズッ』!!!」 ガラは『魔神(人)剣』を放つ事は出来なかった。 ブチャラティがジッパーで切り離していた腕が、一瞬早くガラの顔面に命中したのだ。 「ぐっ、なにィ・・・!?」 「借りていたものを返そう。お前の腕だ」 奪われた自身の右腕による致命的な一撃に、ガラの巨体が揺らいだ。 「・・・ひとつ。お前の言った事に『間違い』があったのを思い出した。 女が死んだ原因は・・・彼女を殺したのは、オレだ。 『解除』に『失敗』して『首輪』を爆発させて・・・当然、予想するべきだった。 『主催者』を甘く見ていたオレの、『ミス』だ」 「そッ、そーかい。ま、そんなに気にすんなよ・・・オレの腕、持っていきな・・・」 「グラッツェ。ガラ・・・お前の名、胸に刻んでおこう。そして・・・!!」 「アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリィィィィ!!!」 スティッキィ・フィンガーズ。拳を何度も何度も叩き込む。 「ぐはぁぁっ!」 『アリーヴェデルチ(さよならだ)!』 遠ざかる意識の中で、ガラは声を聞いた。 (オレと違ってテメーのよーな三枚目は死んだら二度と生き返れねーからなっ。気をつけろよっ) ―――フッ、そーだったな・・・ダークシュナイダー・・・ 「・・・ガラ君!!!駄目だ、遅かったか・・・」 「くっ、ちっくしょう・・・」 それから二人は黙って三人の遺体を埋葬した。根本から倒されている木、大地に走る無数の亀裂。 中でも一際大きな亀裂の先に巨大なクレーターが出来ており、激闘の後を物語っていた。 ガラの体は焼き焦げ、更に全身を殴打されたような姿で死んでいた。 それでも、ガラの死に顔は満足そうだった。 「犯人は海の方へ向かっただって?桑原君!!」 「ああ、零していった“臭い”みてーなもんが漂ってるんだ。満員電車のすかしっ屁みてーにな」 「君、その(つぶれた)顔によらず結構スゴイな!もう少し詳しく分からないのかい?」 「なんか素直に喜べねーなクソ!!やれるかどうか念信してみる!!」 桑原は額に人差し指を当て集中する。見えてくる。これは・・・ガラの意識か? 『貴様が殺人犯・・・・・・か。悪いが・・・・・・』『戦う気・・・・・』ちっ、何を言ってるのか分かんねぇ。 『なにぃ!!?ブチャラティが消えた?』 ―――!!? 「分かったぜ!!ヤツの名前はブチャラティだ!!」 「『ブチャラティ』!凄い!!確かに名簿に載っている名前だ!」 額に指を当てたまま桑原は念心を続ける。 「ヤツは、『おたまじゃくし柄のスーツ』を着てやがる」 「うんうんそれでそれで?」 「そいつは、『おかっぱ頭』だ。間違ぇねぇ!頭に『ダンゴ虫みてぇなブローチ』を着けてやがる!」 「犯人は女性なのか!特殊な感性の持ち主だね・・・おたまじゃくしにダンゴ虫か・・・」 「いや!こりゃ『男(ヤロー)』だ・・・なんつーかよ、すんげぇ『濃い~ツラ』だぜ」 「桑原君・・・それは変態というヤツでは・・・?」 「・・・駄目だ、もう何も見えねぇ。だが分かったぜぇ。ガラのお陰で・・・サンキュな・・・ガラ」 二人はブチャラティを追跡する事にした。 友情マンは考える。間に合わなかったのは、幸か不幸か。 友情マンは考える。あのガラが倒せるようなマーダーがいるのかと。 ――――本気で戦う事も、考えなければならないな・・・ 松島を、『美しい』とブチャラティは素直に認めた。 これからも松島は、ただ松島としてあり続けるのだろう。 それにしてもガラ、恐ろしい程の強さだった。あのレベルのヤツが他にもどれだけいるのか。 深く傷を負ってしまった。とりあえずジッパーで応急処置はしたが、止血程度にはなるだろう。 いずれ『主催者』は倒す。 だがやはり『仲間』は必要だ。探して、集めよう。共に『主催者』を倒すという者がいるのなら。 そして『首輪』の解除方法も、必ず見つける。 『首輪』 そこまで考えて、ブチャラティは目を閉じた。 『――確かに私は怖い、怖いです!足だって震えていて・・・・・・ こうやって立つのも精一杯です。でも、ブチャラティさんに死んで欲しくないんです』 『でも、ブチャラティさんにしか・・・・・・その能力は使えないと思います』 『それに・・・・・・ブチャラティさんが失敗したら誰がみんなの首輪を外せるんでしょうか?』 (・・・晴子) (・・・オレは生き返ったんだ。解除に失敗して、死ぬはずだったオレの命は―――) ブチャラティは薄く瞼を開いた。 松島の青い海が、太陽に照らされて、白く輝いていた。 何故、命というものがあるのだろう。死があるのだろう。 そして、想いというものがあるのだろう。 生きている限り、死者の分まで生きなければならないのだろうか。 彼女よりは長く生きる事になった。 潮の香りがする風。吹き散らされて思考は切れ切れになる。 青い空が、今にも落ちて来そうな青い空が、眩しくてまた目を細めた。 もし、太陽から降り注ぐこの光のように、想いが遥か遠くまで届く事があるのなら、 せめて、彼女には届け。とブチャラティは思った。 ―― To be continued ―→ 【宮城県宮城郡松島町/西行戻しの松公園(松島海岸)/昼】 【友情マン@とっても!ラッキーマン】 [状態]:健康 [装備]:遊戯王カード(ブラックマジシャン、ブラックマジシャンガール、千本ナイフ、光の封札剣、落とし穴)@遊戯王 [道具]:荷物一式、ペドロの荷物一式、食料セット(十数日分、ラーメン類品切れ)、青酸カリ [思考]:1.負傷しているはずのブチャラティを追跡する。 仲間にするのは無理だと思っているので、殺せるようなら殺す。 2.強い者と友達になる。ヨーコ優先。 3.最後の一人になる。 【桑原和真@幽遊白書】 [状態]:健康、怒りと悲しみ、ブチャラティのいる位置がなんとなく分かる [装備]:斬魄刀 [道具]:荷物一式 [思考]:1.ブチャラティを追跡。怒りに燃えている。ガラの仇をとる。 2.ピッコロを倒す仲間を集める。浦飯と飛影を優先。 3.ゲームを脱出する。 【ブローノ・ブチャラティ@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:ガラの右腕をジッパーで固定(スタンドの右腕は復旧不能) 全身に無数の裂傷(とりあえずジッパーで応急処置。致命傷ではないがかなりの重症) [装備]:なし [道具]:支給品一式 スーパー・エイジャ@ジョジョの奇妙な冒険 [思考]:1.『主催者』は必ず倒す。そのために『仲間』を集め、『首輪』の解除方法も見つける。 2.死者の分まで『生きる覚悟』『も』決めた。 3.移動する。 ※友情マンはガラ、ヂェーン、晴子の死因と死亡時期がそれぞれ違うことを見抜いています。少なくともブチャラティは単独犯で傷を負っていると思っています。 しかしまだそのことを桑原に話すつもりはありません。桑原を利用してブチャラティを始末しようかと考えています。 ※斬魄刀はブチャラティに時間が無かったからか、それとも証拠になると思ったからか、その場に放置されていました。現在は桑原が装備。 ※桑原はブチャラティが3人を殺したマーダーだと思い込んでいます。 ※ガラの遺体は「右腕」以外、五体満足でした。ブチャラティが自分の能力がばれることを恐れたためです。『右腕』はブチャラティのものになっています。 【ガラ 死亡確認】 【残り98人】 時系列順で読む Back 奔る、奔る Next 乱【みだれ】 投下順で読む Back 奔る、奔る Next 乱【みだれ】 158 ブチャラティvsガラ前編 友情マン 218 筋の通し方 158 ブチャラティvsガラ前編 桑原和真 218 筋の通し方 158 ブチャラティvsガラ前編 ガラ 死亡 158 ブチャラティvsガラ前編 ブローノ・ブチャラティ 265 日伊ゴロツキ対決!!ギャングvsヤンキー
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パンクラティー ヤロスラフスヴャトスラヴィチの別名。
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ハイリア人 とは、ゼルダの伝説シリーズの種族。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール ハイリア人 他言語 ふりがな はいりあじん 初登場 【ゼルダの伝説 神々のトライフォース】 ハイラルで暮らす最もポピュラーな種族。【人間】やエルフに近い外見を持ち、細長い耳が特徴的。 【女神ハイリア】?に連なる種族であるため、この名が付けられている。 作品別 【ゼルダの伝説 神々のトライフォース】 説明書にのみ記載されている。 古い神話に登場し、「神に最も近い民族」とされたらしい。また、「ハイラル」という世界名の語源である事も語られている。 作中の人物たちがハイリア人であるかどうかは不明。 【ゼルダの伝説 時のオカリナ】 本格的に登場。本作に出てくる人間のようなキャラクターは【ゲルド族】?以外は全員ハイリア人である。 【リンク】も【コキリ族】?として育てられたハイリア人という設定。 本作の時点では【シーカー族】?との関係性は明かされていない。 【ゼルダの伝説 スカイウォードソード】 ルーツとなった女神ハイリアが登場。 【ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム】 本作でシーカー族はハイリア人の1種族という設定が明かされている。 関連キャラクター 【人間】 【女神ハイリア】? 【シーカー族】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
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プレイヤースキル 財力 厨房度 ★ ★★★ ★★★★ ランカークラス Class C キルクラス Class C デット数 所属部隊名 発言の痛さ とにかくウザイ 勝ち馬属性 戦闘スタイル 両手 餅つきメイン 総評 ウザイ 本人への要望 語る前にまずPSを磨いて下さい 首都の銀行前で延々とウンチクを垂れ流している人。 典型的なヲタク口調で戦争の基本からプレイスタイルのあり方までを語るが、 実際の戦争ではその知識(笑)が全く活かされておらず、完全に空気と化している。
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▼キャラクター加入条件▼ ■ストーリーキャラクター■ フィオネ 初期メンバー カイト 初期メンバー メル 試練迷宮クリア後に加入 ロイド 試練迷宮クリア後に加入 ナオ 第1迷宮クリア後に加入 リアン 第2迷宮クリア後に加入 ルシエラ 第3迷宮クリア後に加入 ブレイク 大会優勝後に加入 ルナ 裏ダンジョン115階侵入後に入り口で加入 イリア 裏ダンジョン100階以降に闘技場入り口で一連のイベント後加入 アシュレイ イリアと同時加入 ■人形キャラクター■ シュネイル やりこみ闘技場の初期景品 シア やりこみ闘技場の初期景品 ライディ やりこみ闘技場の初期景品 ミシェル やりこみ闘技場の初期景品 バーン やりこみ闘技場の初期景品 ティシャ やりこみ闘技場の初期景品 エリス やりこみ闘技場の初期景品 アルフ やりこみ闘技場の初期景品 リシア やりこみ闘技場の初期景品 エリー やりこみ闘技場の初期景品 キャスティ やりこみ闘技場の初期景品 アスナ やりこみ闘技場Cクリア後の追加景品 セルシア やりこみ闘技場Cクリア後の追加景品 アンゼリカ やりこみ闘技場Cクリア後の追加景品 ウィルバー やりこみ闘技場Cクリア後の追加景品 フラッグ やりこみ闘技場Cクリア後の追加景品 リゼット やりこみ闘技場Cクリア後の追加景品 ヘルマ やりこみ闘技場Cクリア後の追加景品 フレデリア やりこみ闘技場Bクリア後の追加景品 ジーク やりこみ闘技場Bクリア後の追加景品 ディグナル やりこみ闘技場Bクリア後の追加景品 オルテッド やりこみ闘技場Bクリア後の追加景品 アネス やりこみ闘技場Bクリア後の追加景品 アブシルス やりこみ闘技場Bクリア後の追加景品 ゼレナ やりこみ闘技場Bクリア後の追加景品 シエル やりこみ闘技場Aクリア後の追加景品 ガルディーク やりこみ闘技場Aクリア後の追加景品 クミホ やりこみ闘技場Aクリア後の追加景品 ヒサメ やりこみ闘技場Aクリア後の追加景品 タマモ やりこみ闘技場Aクリア後の追加景品 ファイン やりこみ闘技場Aクリア後の追加景品 エルヴェーゼ やりこみ闘技場Aクリア後の追加景品 クライス やりこみ闘技場Sクリア後の追加景品 メヴィナ やりこみ闘技場Sクリア後の追加景品 シェイナ 刻剣杯のシェイナからドロップ ディリア 冥王杯のディリアからドロップ ヴェルディーナ 魔器杯のヴェルディーナからドロップ エリーシア 理鎌杯のエリーシアからドロップ ティエル 神剣杯のティエルからドロップ アンリ・マユラ 邪鞭杯のアンリ・マユラからドロップ シオン 隠しダンジョン40Fのシオンからドロップ ラージヴァイド 隠しダンジョン50Fのラージヴァイドからドロップ アリス 闘技場で一連のアリス撃破後に闘技場で購入 フィリム 闘技場で撃破後に購入可能
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聖夜のワインが妖しく香る 12月24日。そう、今日はクリスマスイブ。 いつもはピリピリ緊張感漂うトレミークルーも、この日ばかりは ささやかなクリスマスパーティーで、心を落ち着ける事になった。 幹事は、マイスター4人組である。 日頃後方支援にいそしんでいるクルーのために、地上から チキンやシャンパンにワイン、ケーキ等を意気込んで調達した。 もちろん、会場となるロビーには飾りつけたツリーも設置し、 心ばかりのクリスマスソングを艦内に流して、気分を終日盛り上げた。 19時になり、ドレスアップしてパーティーに望むクルー達。 みんな、心の底から楽しもうと、張り切って会場に入ってきた。 いつもは思い思いの私服で過ごすマイスターも、 それぞれ一張羅のスーツを着込んで、ホスト役に徹した。──約一名を除いて。 その人物の登場に、ロビーがにわかに沸き立った。 華やかに登場したのは、ティエリア・アーデ。 なんと、サンタの衣装に身を包んでいる。 といっても、古典的な老人サンタのそれではない。 ティエリアが纏う、膝上15センチほどの赤いワンピースは ノースリーブで、襟ぐりと裾にはまるで雪の様な白いファーが縫い付けてある。 丸出しの肩から伸びるしなやかな腕を、赤い手袋がひじまで覆い隠し、 靴も同じく膝下までの赤いブーツという出で立ちだ。 首にはこれまた赤いマフラーが巻かれていたが、かなり長い仕様になっているようで、 二重に巻いてもなお、腰下あたりまで伸びている。 マフラーの端に縫い付けてある白いボンボンがなんとも言えず可愛い。 ちょこんとサンタ帽をかぶったティエリアは、 まさに文句のつけようもなくキュートな出で立ちだった。 クルー全員がティエリアを囲み、「すごい可愛い~」だの 「めっちゃ似合ってるよ…いやまじで」だの、最大限の賛辞を送った。 ティエリアはわずかに頬を染めてはいたが、それでもいつも通り誇り高く きっと顔を上げて、「当然だ」と言った。 パーティーが佳境に入り、ダンスやらカラオケやらプレゼント交換やら、 老若男女入り乱れてのどたばたクリスマスパーティーも、 ようやく大団円を迎えつつあった。 マイスター達は酔っ払うスメラギに水を飲ましたり、 こんなプレゼントいやだと喚くクリスをあやしたり、 意外にもマイクを掴んで離さなず、ありとあらゆるデュエットソングを 歌いまくる王留美・紅龍ペアをなだめすかしたり、それぞれ大変な仕事をこなして、 ぐったりと疲れきってしまった。 しかし一番大変だったのはサンタティエリアである。 あっちからもこっちからもお呼びがかかり、お酌をさす者、お触りする者、 写真を撮る者、まさに引っ張りだこ状態であった。 「じゃあ、みなさん、今日のパーティーはお開きという事で!! 明日はお休みですから、ゆっくり眠ってください!!」 ロックオンが喧騒響くロビー真ん中に向かって大声で叫んで、とりあえず終会となった。 閑散としたロビーで、マイスター達はパーティーの成功に 遅まきながら、とりあえず乾杯した。 それぞれ余ったワインやシャンパンを、1杯2杯と思い思い飲み干した。 しかし、ティエリアだけはいつもの淡々とした様子で ジュースに手を付けるばかりであった。ひとしきりの酒盛りを楽しんだ後、 「後片付けだ。明日に回すと余計に疲れるから、一気にやっちまうぞ。」 幹事長のロックオンの言葉に応え、疲れた体に鞭打って後片付けをはじめる事となった。 それぞれエリアを分担し、ティエリアは奥のテーブルの片付けに取り掛かった。 食べ散らかしをゴミ袋に放りこみ、キャンドルの火を吹き消して箱にまとめる。 ジュースや酒の空瓶を、てきぱきとかごに納めているとき、 まだぐだぐだとロビーに残っていたスメラギが、酔っ払って絡んできた。 「ティエリア~。今日はほんとかわいいわ~。」 酒の匂いが鼻をつき、ティエリアは顔をしかめた。 「スメラギさん。パーティーは終了しました。部屋に帰ってください。」 ティエリアの冷静な言葉に、スメラギが一瞬むっとした表情をしたが、 すぐににゃはっと寄りかかってきた。 「はいはい。すぐ帰りますよぉ~。ほんっと、くそ真面目なんだから~」 スメラギがティエリアの肩をぐいっと抱き寄せた。 「ちょ…スメラギさん!!」ティエリアが本気で怒った。 スメラギが肩をすくめる。 「おお~怖い怖い。わかった。帰る、帰りますってば。」 ティエリアに手を乱暴に振り払われて、スメラギがすこし距離をとった。 「…。」そのまま微笑をたたえたまま黙って、ティエリアを見つめる。 「何です?」ティエリアが作業を続けながら聞いた。 「う…ん。今日は、ありがとね。」 思いがけず、真面目なスメラギの言葉にティエリアが顔をあげた。 「…?」 「みんな、いい気分転換になったみたい。本当に感謝してるわ。 マイスターがここまでやってくれるなんて…。」 「別に…。」 褒められて悪い気は、当然しない。「…。」しばらく、二人で沈黙した。 「まっ!そう言う事で、これ余ってるから、あなたも飲みなさいよ。」 しんみりした沈黙を破る明るい声で、スメラギが半分ほど残ったシャンパンを示した。 「…辞退します。」 「だ~め!今日くらい、あなたも羽目を外しなさい。 ジュースしか飲んでないの知ってるんだから。明日は休みなんだし… それにこのシャンパン、アルコール度数低いから、弱くても大丈夫よ?」 スメラギがお姉さん気取りでティエリアの顔を覗き込んだ。 ティエリアはいつもの負けず嫌いが発動するのを押さえられなかった。 「別に弱いわけではありません。」 強がるティエリアに、スメラギが勝機捉えたりとでも言うように、追い討ちをかけた。 「無理しちゃって。ほんと可愛いんだからw 」 ティエリアが、スメラギを挑むようにぐっと睨み付けた。 直後、シャンパンをグラスになみなみと注ぎ、ぐいっと一気飲みした。 「あらあら…」呆れるスメラギを一瞥し、 「これで文句ないでしょう!早く戻ってください…!」 高らかに言い放った。 スメラギは再び肩をすくめると、「ご苦労様」と短く言い、部屋に戻っていった。 ティエリアはそのまま片付けをはじめた。 あらかた片付いて、後は残った酒類をキッチンに戻すだけとなった時、 「ん…?」異変に気付いた。 なにか頭がくらくらする。 足もふらつくし、何と言っても全身の浮き足立つ感じがたまらない。 (どうしたんだろう…。)いつも通りに頭が回らない。 体がどんどん熱くなる…。その時、新品のワインのボトルが視線を捕らえた。 自分の担当エリアの片付けを終えた幹事長のロックオンが、ロビー全体を見回した。 アレルヤは既に椅子を重ねて端の方に移動している。 刹那も、テーブルクロスをたたんでいる所だった。 ティエリアの姿が見えないが、担当するテーブルの上にはもう何もない。 「終わった…かな?」もう一度確認する。 「刹那!そこのテーブルクロスも片付けてくれ! それで終わりだ。みんなご苦労様!!もう電気落とすぞ!」 ロックオンが叫んで、刹那とアレルヤが頷いた。 刹那がティエリアの片付けていたテーブルに向かうのを確認して、 ロックオンは電気を落とした。 ツリーの赤と緑の電飾が、薄暗いロビーに映え、きらきらと幻想的に瞬いた。 テーブルはツリーのすぐ傍だったから、たとえ明かりを落としても、 クロスをまとめる位の事は、刹那には造作も無かった。 「あれ…?」クロスを抱えて去ろうとした所で、刹那が違和感に気付いた。 空き瓶が、転がっている…? 1本、拾った。 「…」すぐ近くに、もう1本…。さらにその先に1本。 ワイン、シャンパン、ワイン…。 空き瓶をたどっていった先に、白いぼんぼりのマフラーが見えた。 「げ…!」刹那は一瞬わが目を疑った。 ツリー近くに設けられたソファーの後ろで、なんとティエリアがサンタ衣装のまま ぺたんと座り込んで、ワインをラッパ飲みしていた。 両手でワインの側面をがっちり掴んで、ものすごい勢いでごくごく飲んでいる。 ティエリアの口からは、赤いワインがだらしなく滴り、 赤いワンピースにしみ込んでいる。 「ティエリア…!やめろ…!」 あまりの異常な光景に、刹那はテーブルクロスを投げ捨てると 慌てて止めに入り、ボトルを取り上げようとした。 「…!!」 ティエリアが無言のまま、ボトルに手をかけた刹那をぎろっと睨み付けた。 いつも以上の迫力に、たじろく刹那。 「あ…。」そのまま手を出せずに、ティエリアがワインを飲み干し、 空瓶を放り投げるのを呆然と見ているしかなかった。 と、ティエリアが酒の匂いをぷんぷんさせたまま、下を向いて黙り込んでしまった。 しばらく待っても、何も言わず、微動だにしない。 「ティ…。だい…じょうぶか?」 遂に、刹那がおずおずと声をかけた。 「おい…」 そっと、ティエリアの肩に手を伸ばす。 「…!!」即座に、ぐっと力強く手をつかまれて、刹那はのけぞった。 ティエリアが手を掴んだまま、顔をあげた。 ティエリアの顔は紅潮し、きついアルコール臭が漂ってくる。 酔っているのは確からしいが、ティエリアの様子は今まで刹那が見たことのある、 どの酔っ払いとも違っていた。 いつものティエリアじゃない…!刹那は本能的に恐れを感じた。 ティエリアは妖しい笑みをたたえ、ギラギラした目で刹那の目を見つめた。 整った顔に凄烈なほどの冷笑が浮かび、刹那は背筋が寒くなった。 ティエリアの生温かい息が、空気を震わせた。 そのままの冷笑で、じりじりとにじり寄ってくる。 刹那が助けを呼ぼうと慌てて後ろを振り返った。 遠くの方で、ロックオンとアレルヤが談笑しているのが見える。 そのまま逃げるように後ずさりし、「ロックオン!」と声をあげようとしたその時─。 ぐいっと手を引っ張られて、刹那が前のめりに倒れこんだ。 ちかちかと、床に電飾が映えている。 そのままくるっと勢いよく引っくり返された。 何が起こったのか理解する前に、素早くズボンのジッパーを下げられ、 パンツの前あきから自身を露出させられてしまった。 「…!!」声をあげるヒマも、余裕も無かった。 がばっと覆い被さったティエリアが、電飾の明かりに照らされながら、 刹那を一気にくわえ込んだ。 「あう…ッ!」 急に与えられた刺激だったが、それでも若い刹那は敏感に反応した。 ティエリアの舌が精密に動き、根元までじっくり舐められた。 口中の熱に負けない位、熱い息が肌に当たる。 「あ…ぅ…」声が出て、刹那がどんどん大きくなっていく。 ティエリアが半分まで咥えこんだまま、根元を手で掴み、扱きあげた。 じゅぼじゅぼっといやらしい音が響いた。 (…こんな事しちゃダメだ!)快感に負けそうになりながらも、理性がそう告げた。 「…あ…ティ…エ…!」 必死で声を絞り出し、ティエリアの髪を掴んで、引き離そうと努力する。 ティエリアがペニスを咥えこんだまま、顔を上げた。 瞳が妖しく揺らめく。 ティエリアが明らかに淫欲に潤んだ瞳で、刹那の顔を舐めるように見つめ、 にっと口角をあげて、いやらしい笑いを浮かべた。 「あ…っ!!」唇と舌がわずかに動き、その刺激で刹那に快感が走った。 ティエリアは根元から手を離し、口に半分ほど埋まったペニスを、 唇をすぼめて締め付け、刹那に見せ付けるようにゆっくりと口中に咥えこんでいった。 刹那が目を離すことも出来ず、その光景を呆然と見つめた。 ティエリアも刹那を見つめたままだ。2人の視線が絡み合った。 負けた…。勝敗の基準などありえないのに、刹那は完全に心が折れてしまった。 もう、ティエリアに身を任すしかない。 そんな思いにとらわれ、あらゆる抵抗をやめた。 ティエリアがどんどん飲み込んでいく。 やがて最奥まで咥えると、さらに唇で締め付け、全体に舌を這わした。 ティエリアの頭が、上下し始める。 「うあ…あ…」 刹那は中心に与えられえる快感に集中し、素直に声を出した。 ティエリアが口全体でさらに舌を絡みつかせながら、上下に大きく扱き上げた。 (もう…イクッ…!) そう思った時、後ろからロックオンの驚いた声が響いて心臓が飛び跳ねた。 「何してんだ、おまえら…!」 頭の上を見るように視線を送る。 ロックオンとアレルヤが刹那たちのすぐ後ろで凍り付いていた。 視線が、股間に集中しているのがはっきり分かった。 その時、ぐいっとティエリアの舌で舐めあげられて、もう我慢がきかなくなった。 「あぁぁああぁッ!!」 刹那がびくんと大きく腰をのけぞらせ、そのままティエリアの口中に発射した。 「うう…。」刹那がぐったりと床に背中をつけて、ティエリアを見た。 ティエリアは刹那を解放し、潤んだ瞳で一瞬刹那と後ろの二人に目をやった後、 ごくっと喉を鳴らして嚥下した。 (信じ…られない…) その場にいたティエリア以外の三人が、等しく同じ事を思った。 あたりに青臭い匂いが漂う。 ティエリアがその匂いにぶるっと体を震わせた。まだ、体が熱いままだ。 そのまま舌なめずりして、刹那の体の上を手を付いて通り過ぎ、 ずるずるとロックオンたちの所に這い上がってきた。酒の匂いがまとわりつく。 「おい…酔ってん…のか…?」 さすがのロックオンも、どう対処していいのか判断に迷っているらしい。 アレルヤを振り返るが、彼もまた戸惑いの表情を浮かべて立ち尽くしたままだった。 ティエリアの腰が刹那の顔を跨いだ。 刹那がスカートの中に顔を突っ込む形になってしまった。 (う…)下着越しにティエリアの下半身が反応しているのが分かる。 自分が出したのと同じ青臭い匂いが、鼻腔をかすめた。 「あ…!!」ティエリアがぴくんと痙攣して、刹那の顔の上で固まった。 「あ…ッ…あ…ッ…!!」 短い喘ぎを繰り返して、ぴくぴく体をのけぞらす。 段々と、ティエリアの腰あたりが妖しく揺らめきはじめた。 立ち尽くすロックオンとアレルヤからはスカートに隠れて見えなかったが、 ティエリアは顔面騎乗の形で、刹那に舐められていた。 ティエリアの白い太ももに、押さえつけるように刹那の手がかかる。 下着の上から、さっきティエリアがしてくれた行為をお返しするように刺激を与えた。 既に下着が唾液とガウバーでぐちょぐちょに湿っている。 より一層形が分かるようになって、刹那は口全体をたっぷり使って攻めてやった。 「ひぁ…あぁ…あ…!」 ティエリアが一層大きく喘ぎだした。 顔を歪めて、腰がゆらゆら前後に揺れっぱなしになっている。 ロックオンとアレルヤは目の前の光景に息を飲んだ。 短いスカートをはいたティエリアが、太もももあらわに男の顔に馬乗りになって 快楽に溺れた表情で腰を揺らしている…。 煽情的な光景に、二人の下半身が反応しないわけが無かった。 今となっては妖しいといっていい点滅を放つ、ツリーの電飾がより一層 二人の欲情をかき立てた。 ロックオンが、アレルヤと目を見交わす。 マイスターの中で、唯一大人の話が通じる二人だ。 急いでロビーの出入り口を確認した。 誰もいないのを確かめ、ロックオンが目の前で絡む二人に低く声をかけた。 「おい…。」 問い掛けに、ティエリアが視線を送った。 刹那はまったく気がついていないようで ティエリアの下で相変わらず熱心に奉仕を続けている。 「酔ってるんだよな…?ティエリア…。」 ティエリアが口元をいろんな液でべとべとに濡らしているのが、 まるで筋を引いたみたいに電飾の光で浮かび上がった。 「…?」ティエリアが惚けた視線で呆然とロックオンを見上げた。 「ストレス…解消…。そういう事だよな…。」 返事がない。気持ちよさそうに喘ぎながら、相変わらず刹那の舌使いを楽しんだままだ。 「もっとやって欲しいか…?」 その言葉に初めて反応した。 ティエリアが刹那の顔に陰部を擦りつけながら、こくんと頷いた。 その仕草で、ロックオンがはじけた。 まだ進退極まらないアレルヤを置いて、ティエリアに飛び掛った。 「ああっ!」 ティエリアが叫ぶのを気にせず、わきの下に手を回すと、 刹那からティエリアを引き離し、そのまま床に仰向けに転がした。 スカートがめくりあがり、明らかに膨れ上がった湿った下着が露出した。 ティエリアが苦しそうな表情で床に寝転がり、もっと触って欲しいとでもいうように 白い太ももをわずかに立てるように軽く動かした。 細い太ももが誘うように妖しく蠢く。 ごくっとロックオンは生唾を飲み込んで凝視した。 ロックオンがたまらず組み敷こうとしたその時、 なんとアレルヤがロックオンを羽交い絞めにした。 「アレルヤ…!てめえどういうつもりだ…!」 怒りの形相でにらみつけたが、アレルヤは怯むことなく冷静に応えた。 「ロックオン、ティエリアは酩酊している。こういうのは良くないと思う。」 しかし、アレルヤの体の変化を見逃すほどロックオンは甘くはなかった。 「何言ってやがる、てめえ…。自分だって勃ってるじゃねえか…!」 アレルヤが慌てて腰を引いた。 「そうだけど、でもルールはきちんと守るべきだ…。」 そう言ったアレルヤの尻を、刹那がぱしんと叩いた。 「…?」アレルヤが刹那を振り返った。 「でも、本人がやりたがってる…。」 刹那はそう言って、ティエリアを顎で指し示した。 「……!!」ロックオンとアレルヤが再び息を呑んで固まった。 アレルヤの腕の力がふっと抜け、ロックオンを解放した。 三人の目の前で、電飾に照らされたティエリアが、大きくM字に足を開いて 自慰をしていた。 いつの間に脱いだのか、下着は既に無い。 赤い手袋は自分を慰める右手だけ、取り外されていた。 「はあッ…ああッ…」 淫らな声を出しながら、ティエリアがのけぞって顔を歪め、快感に耐えている。 ゆっくりとした手つきで、くねくねと自身を擦り上げていた。 ティエリアの体がまるで自分の手から逃れたいとでも言うように、うねりはじめた。 三人の視線を受け、赤と緑に染まる光景は、まるで何かの儀式のようだった。 続き